貧しい国々へコーヒーを飲むだけで支援できる!
あたたかさを思い出す土井珈琲「手と手connection Plan」
土井珈琲では珈琲豆を現地で生産している人達の技術や歴史、焙煎の技術や歴史と行った文化が、手軽さなど生産性を求める世の中の波に飲み込まれ消えていく未来が想像できていました。
珈琲豆に携わる現地の生産者の方々は100年以上に渡って技術を継承しつづけた歴史があり、貴重な人類の財産とも言えます。
そんな方々を尊敬し、土井珈琲は焙煎の技術を高め、より良い珈琲をお客さまに届けてきていました。
そのような歴史を守る為に、土井珈琲ではある2つの考えが必要だと結論づけたのです。
それは「彼らが手がける生豆を買いつづけること」と「取引において価格交渉はしないこと」です。
ですが、2つの考えを実行していくためにはさらに不可欠なものがありました。それは長くご支援いただける人たちの存在でした。
そこで土井珈琲は「毎月、かならずコーヒーを買っていただけませんか」とお客さまに声かけをすることにしました。
その結果、5万人以上の支援者が集まり、これまでの土井珈琲の活動が持続できるまでに至ったたのです。
土井珈琲の「手と手connection Plan」の字体は手と手が取り合っているような形になっており、活動の背景や歴史を知ると感慨深いもの見えてきます。
いつしか日本ではこのような支え合いの精神が少なくなり、孤立する人が増えてきているような感覚を覚えております。
土井珈琲の活動が珈琲だけのジャンルにとどまらず、この精神が幅広い人たちの間で広がれば笑顔になり幸せをより身近に感じれる世の中になるのではないかと期待してしまいます。
わたしはこの土井珈琲の活動に、かつてのあたたかさを感じました。